中国からの国慶節ツアー過去最高に


 中国の建国記念日にあたる「国慶節」休暇(9月28日から10月5日まで)を利用して福島県を訪れる中国人観光客数(香港、台湾を除く。)が過去最高となった。

 県上海事務所が中国の旅行会社から聞き取り調査を行ったところ、上海から2本、湖北省から1本、広東省から2本の計4本、108名(うち福島空港利用者は43名)が、約1週間の国慶節休暇を利用して福島県に旅行で訪れることがわかった。
 この国慶節休暇期間中に、中国大陸から福島県へ観光で訪れる中国人観光客が100人を越えたのは、福島上海便が就航して以来はじめてのことで、昨年の国慶節休暇と比べ約4倍増(昨年は29名)となった。
 県としては、これまで実施してきた中国人観光客誘致事業や、中国の旅行会社へのPR活動が着実に実を結んでいる表れだと考えており、現在、ギョーザ問題やチベット問題に加え、原油価格の高騰などで日本人観光客の減少が続き福島上海便の搭乗率が伸び悩んでいる中、中国人観光客の拡大を図るため、今後も積極的な観光誘致活動を展開し、上海福島便の搭乗率向上に繋げたいと考えている。
 また、10月末には佐藤知事によるトップセールス、観光キャラバンも計画されており、これを機に更なる観光客誘致、搭乗率のより一層の増加を期待している。
 なお、各ツアーは、会津磐梯山や猪苗代湖、五色沼などの大自然や鶴ヶ城等を訪問するほか、フルーツ狩りも計画されており、本県の初秋を満喫する予定。

<国慶節休暇>
・中国の建国記念日である10月1日を中心とした1週間の大型連休で、中国人にとっての海外旅行シーズンの一つ。