上海派文化

 皆さん、ご存知でしょうか?
 上海本来の文化は「上海派文化」と言われています。
 今回は「上海派」を皆さんに紹介しましょう。

上海本来の文化「上海派」
 アヘン戦争後、様々な国の文化が中国伝統文化と衝突し、融合し、今の上海特独の経済、地理、文化になってきました。そのときに誕生したのが上海派文化です。
 「上海派」はもともと京劇と絵画の代表的な流派でした。
 北京を中心とする「京派」の相対的な存在で、「京派」に対して「上海派」は不良の風習といわれ、貶されていましたが、改革開放の後、一部学者の主張で評価されるようになりました。
 「上海派」の特徴は多様な文化を包容し、古いものを捨て、新しいものを作り出すことで、現在の上海人の誇りにもなっています。

上海派と建築物
 上海は万国建築博覧会と称されます。というのは建物の分野では「上海派」の精神が最大限度に発揮されているからです。

近代的な中国の街並み
 外灘(バンド)に来られたことがある方はご存知かもしれませんが、ゴシック式、ローマ式、バロック式など様々な華洋折衷の壮大なビルが目にすることができます。
 それに対して、近代上海の古い町並みにもまた別の風情があります。その町並みを歩いてみるとまるで昔の上海に戻ったような感覚を持つことができます。

華洋折衷の建築 石庫門
 その代表が「石庫門」です。石庫門は中国伝統の「四合院」から発展して、玄関が石で作られたので、通称「石庫門」。
 その華洋折衷の建物スタイルは1920年代から大人気になり、その当時、上海市民の4分の3が石庫門に住んでいたそうです。
 今でも40%ぐらいの市民がその100年以上の歴史を持った石庫門に住んでいるそうですよ。
おすすめスポット:バンド洋風建物群、新天地バー・美食街、多倫路(文化街)、田子坊石庫門(芸術街)

日本人の口に合う上海料理
 別称「本幇料理」。
 昔は赤醤油味と油っこいことで有名でしたが、その後だんだん変わってきて、上海人の口に合わせ、現在はあっさりして上品な味の「上海派本幇」料理が誕生しました。 
 本幇料理屋の中でも百年以上歴史を持つ「徳興館」と「上海老飯店」が最も有名。特に紹興酒漬けもの料理が代表です。
 一方、「上海派」軽食も上海人の生活で欠かせないもので、豫園の「南翔小籠包」、「五味豆」、南京路の「小楊焼饅頭」、七宝古町の「海棠(バラ科の植物)餅」、楓経古鎮の「黒豚の肘醤油煮」など上海人だけではなく、世界中の観光客の中でも人気があるようです。
おすすめスポット:豫園軽食町、七宝古町(軽食街)、楓経古

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