上海で福島県産品取扱店100店突破

福島県は2006年10月に全国の自治体としては初めて、中国・上海市内にアンテナショップ〝福島ギャラリー〟を設置し、県産品の輸出促進を支援してきた。福島ギャラリーでは、福島県産の日本酒、調味料、麺類など常時約80品目の商品を取扱い、上海市内の一般小売店や日本料理店に対し安心・安全な県産品のPRと営業活動を行ってきた。

その地道な活動の結果、ギャラリー設置後約2年間という早さで県産品取扱店累計100店舗を達成した。 上海市内には500とも600とも言われる日本料理店がひしめき合い、しのぎを削っている。食品の安全性に対する関心の高まりや経済発展と比例し、日本産の食品に対し中国人のニーズは年々高まり今後も有望な市場として脚光を浴びている。

しかし、その一方日本産食品の値段は中国産のものと比べ数倍とまだまだ高価で日本料理店等に対し売り込むのは非常に難しく撤退する日本の業者も多い。 そのような厳しい市場環境の中、福島ギャラリーの中国人専門員を中心に日本料理店や小売店に対し地道に福島県産品のPR・販路拡大に取り組んできた。現状、ラーメン・そば等の麺類、味噌・醤油などの調味料、豆菓子が特に好評で中国人に受けている。中国市場でも福島県産品の品質の高さやおいしさが徐々に認められた結果、取扱店拡大に繋がった。

尚、取扱店については福島県上海事務所のホームページにて閲覧可能である。 今年度に入り福島県関連企業が上海で日本料理店を開業するケースも増えている。12月にオープンした〝会津 まる家〟(〝かつ丸〟等を展開する(株)マルズジョイフードの中国進出1号店)では、福島県の日本酒とそばを定番メニュー化し〝日本・福島産〟をアピールし盛況を博している。

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